温度計測技術は、製鉄・ガラス・窯業・熱処理・非鉄金属、半導体、食品など、高温域から低温域まであらゆる製造プロセスにおいて重要な役割を担っています。
温度計測に用いる計測器は、温度センサ及び受信器で構成され、温度計測は目的と測定環境・測定対象体に適した温度センサを選定する必要があります。温度センサとして、国際規格で規定された接触式熱電対と高温で腐食に耐久性のある特殊な接触式熱電対、半導体用ウェハ熱電対、測温抵抗体などをお客様に提供し、正確で安定した温度測定を可能にします。
また計量法校正事業認定制度(JCSS)の認定業者としてトレーサビリティ証明書も発行いたします。川惣電機工業は、温度計測のプロフェッショナルとして温度センサのみならず受信側の制御装置の設計・製造、販売からアフターサービスまで総合的にサポートします。
熱処理炉や焼却炉内温度測定用温度センサーとして、 高温下においても極めて優れた機械強度と耐酸化性、耐浸炭性、高温耐食性を持つ保護管を独自に開発しました。
製鉄コークス工場、自動車工場、熱処理自動車部品、トランスミッション、ロータリーキルン炉、ごみ焼却場、燃焼管理、セラミック焼成炉、ガラス製造工場、冷凍食品工場など
ウェハ薄膜の付着状態、膜厚の均一化等を決める重要なパラメーターの1つが温度管理であり、半導体製品の品質を大きく左右します。
川惣電機工業では独自構造のウェハ用熱電対、ガラスモニタ用熱電対、炉内温度分布を計測するプロフィール熱電対などお客様の要求に応じた温度センサーを製造・販売しています。
半導体製造、ディスプレイ製造、マイクロプロセッサー製造など
当社は、認定基準としてISO/IEC 17025(JIS Q 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されているJCSSの下で運営されています。JCSSを運営している認定機関(IA Japan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。
*JCSS認定シンボル付校正サービス(温度範囲、必要測定点数などの詳細)につきましては弊社営業部門 までお問い合わせください。