ホルダーは、各種プローブからの信号を受け、受信計器に伝達する機能を持ち、プローブ把持機能を備えたもので手動用から自動装置に至るまで各種用途に応じて数多くの種類があります。
サブランスホルダーは、あらゆるタイプのサブランスプローブが共用できる自動装置用ホルダーで、内部パージ方式にあった構造を採用しているため、接点の汚染が少なくプローブの機能をさらに高めます。
ワンタッチホルダーと呼ばれサブランス本体への着脱の際、無方向性コネクタを採用したことで、炉上でのホルダー交換作業が容易に行え、しかも接続が確実で耐久性に優れています。
サブランスへの着脱の際ホルダー本体を回す必要がないため、内部リード線のねじれによる断線の心配がありません。
SKホルダは、イマージョンプローブの機能を生かす手動式ホルダーで、測定場所、用途にあった各種タイプがあり、しかも軽量で取り扱いが容易です。
シンプルなストレートタイプのホルダーで、測定点までの距離が短く、測定しやすい場所に最適です。
先端部を曲げたベンドタイプのホルダーで、ストレートタイプでは測定困難な場所に最適です。