被覆熱電対

被覆熱電対は、熱電対素線をビニル、ガラス、フッ素樹脂などにより、絶縁被覆加工を施した熱電対です。
1.構造が単純で比較的低コスト。
2.軽量・省スペース・柔軟性がある。
3.中低温域の簡易的な測定に利用できる

実験室、研究室などでは、保護管や端子箱を必要としない場合があり、素線だけでは絶縁や短絡の心配があるため本センサを使用します。

被覆熱電対の種類と特性

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